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ツツジ
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【先に知っておきたい!】中学受験・メリットとデメリット(2019年終了組が感じたこと)

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こんにちは、ツツジです。

中学受験を考えると、地元の公立中学あるしどうしようかな。


中学受験ってお金かかるイメージ強いけど、どんな何かメリットあるかな。

そんな風にお考えのあなた。

適切な記事を用意しました。


【本記事はこんな人が書いています】

ツツジ
ツツジ

娘が2019年中学受験を終了


苦手科目は偏差値30からのスタート

6年次、偏差値70オーバー(首都圏模試)

現在は中堅の上位校に進学中


中学受験では【集団塾・家庭教師・大手個別指導・自宅学習】と科目ごと色々と経験


本記事を読むと・・・
  1. 中学受験のメリット・デメリット
  2. 中学受験に向いている子
  3. 中学受験を通じて娘が変わったこと

こんなことがわかる内容となっております。

もくじの気になる箇所からタップできます。さっそく記事に入りましょう。

注:ここでは主に、私立中高一貫校の受験に向けて書いています。


もくじ

中学受験のメリット

中学受験 メリット
写真はフリー素材の写真です!


まずは中学受験をやって良かったと思う点です。

  1. 大学受験準備期間が長い
  2. そのままストレートに大学進学(または推薦枠多い
  3. 小学校の勉強だった
  4. メンタルがかなり強くなった
  5. 多くの文章に触れ、本が好きになった
ツツジ
ツツジ

あと娘は「高い学費の学校に入っている」という感覚があり、お金を大事にするようになりました。

メリット5個については次から細かく書いていきます。

1 大学受験の準備期間が長い

大学入試まで6年間あります。そして、最初から「進学用」の勉強に焦点を合わせます。

途中でダレてしまうかなと、心配ですが、幸いにして中学生から「どの大学を目指したい!」と口にする友達も多いよう。

周りが大学進学を目指している環境になっています。


2 附属中はストレートに大学進学(それ以外は推薦多め)

大学附属の中学に入れば、そのままストレートに大学へ進学できます。

そして、私立は推薦枠が多いです。

娘はキリスト系の中学なので、特にキリスト系の「◉◉学院大学」のような学院系は連携があるようで推薦枠が特に多いように感じました。


3 小学校の勉強が楽だった

中学受験をすると小学校の勉強との兼ね合いが大変と書かれているサイトが多いのですが、

いや、これは違います。


もちろん、中学受験と小学校の宿題は大変そうでした。

しかし、中学受験は小学校カリキュラムの1学年先をやるので、小学校の授業や勉強はかなり楽になったようです。


4 メンタルが強くなった

中学受験をすると毎月模試があります。上がったり、下がったり。

テストを受けるにつれ、娘はメンタルが強くなりました。

頑張っても上がらない科目は、悔しい思いをしていましたが、その分、メンタルが鍛えられたように感じます。


5 多くの文章に触れることができた

娘は国語が大の苦手。国語の偏差値は30からのスタート

中学受験の勉強では、毎日一題は必ず解くようにしていました。

そして多くの問題に触れ、「本って面白い」と感じてくれるようになり、今では読書好きになったほどです。

この本、おすすめです。国語が苦手な方はご一読を。

麻布の先生が書かれています。

そして、こちらもおすすめです。


中学受験 デメリット

中学受験 デメリット

続いてデメリットです。

  1. 費用がかかる(受験と入学後も)
  2. 兄弟への弊害
  3. 受験期は家族総出でサポート
  4. 全落希望しない学校に入学することもある
  5. 中学入学は通学が慣れるまで大変


1 費用がかかる(受験と入学後も)

中学受験でたくさんのお金が出ていきました。

3年間で概算200万円

栄光ゼミナールのサイトからお借りしました


高いですよね。はい。高いです。

そして、私立中学に入学後もお金はかかります。毎月定期代含めて9万円の学費です。

安くないですよね。これを書きながらでも、高いなーと感じます。


2 兄弟への弊害

下の子がいる場合は特に。

勉強するのは子供ですが、親の仕事もたくさんあります。

中学受験での親のサポート

  • 塾の送迎
  • 勉強のサポート
  • 復習教材の作成
  • 塾のスケジュール確認

そうすると下の子と触れ合う時間が減りました。

受験が終わってから、下の子から「実はすごく寂しかった」と言われました。

ツツジ
ツツジ

うちでは下の子の面倒は、夫が見てくれていました。


3 受験期は家族総出でサポート

合格する親子をよく観察すると、みなさん基本、親子仲がいい。

家族でフルサポートするというのが、子供にも伝わり、モチベーションアップにつながるのかなと思います。

上の見出しとの絡みですが、下の子が「どこかに行きたい」と言っても、なかなか聞いてあげられないということがありました。


4 全落もある

少子化の世の中ですが、中学受験数は増えています

https://www.schoolnetwork.jp/jhs/maniax/2020-03/index.php

小学6年生の数は変わらないのに、中学受験者数の数は増えています。

そして、ちょっと悲しい現実ですが、全落ちってこともあります。

(受験しても全部の学校に落ちてしまうことです)

その場合は公立中学に行くか、偏差値をグッと落として再度受験するか。

そのような選択肢になることも、本当にあります。


5 入学後は通学が大変

これは合格後の話になります。

家の近くの学校に入学できれば良いのですが、なかなかそうはいきません。

通学に片道1時間や1時間半なんてザラです。それに加わり重たいカバン。

朝を出る時間も必然と早くなります。

ツツジ
ツツジ

娘は小学校まで歩いて30秒でした。中学校までは片道1時間かかります。慣れるまで大変そうでした。


中学受験に向いている子

中学受験 メリット

中学受験のメリットデメリットをご紹介しました。

続いては、中学受験に向いている子について書いてみました。

中学受験・向いている子
  1. メンタル強い子
  2. コツコツと一人で頑張る子
  3. 「あの学校に入りたい」と思う強い気持ちがある子


❶  メンタル強い子

前の見出しでも書いていますが、中学受験の小テストは毎週。模試は毎月。

勉強の毎日です。勉強しているのに偏差値があがらないことも、たくさんあります。

仲の良い友達が急に上がり、自分だけ置いていかれるなど、悔しい感情もたくさんあると思います。

粘り強く、試行錯誤しながら頑張る子

苦しい状況でも勉強を続けていると、否応なくメンタルが強くなります。


❷ コツコツと一人で頑張る子

勉強するのは自分一人です。

どんな時でも淡々とコツコツと頑張る。

きっとそんな子が合格するのかなと思っています。


❸ あの学校に入りたいと思う強い気持ち

絶対にあの学校に入りたい、強い気持ちって本当に大切です。

強い気持ちがあると勉強の姿勢が、変わってくると思うのです。

そして、中学受験の倍率は高いものになっています。倍率が5倍、8倍もザラ。

3倍ですら、300人受験して100人しか合格できないのです。

その強い気持ちが、苦しい時の自分を支えると思っています。


まとめ

中学受験のメリット・デメリットをもう一度まとめます。


本記事のまとめ

【メリット】

  1. 大学受験の準備期間が長い
  2. そのままストレートに大学進学(または推薦枠多い
  3. 小学校の勉強だった
  4. メンタルがかなり強くなった
  5. 多くの文章に触れ、本が好きになった



【デメリット】

  1. 費用がかかる(受験と入学後も)
  2. 兄弟への弊害
  3. 受験期は家族総出でサポート
  4. 入学後は通学が大変
  5. 全落もしくは希望の学校に入れないこともある




【中学受験に向いている子】

  1. メンタル強い子
  2. コツコツと一人で頑張る
  3. 「あの学校に入りたい」と思う強い気持ちがある子

このような感じになると思います。

ツツジ
ツツジ

受験当時はメンタルが弱かった娘。

ライバルたちに刺激を受け、メンタルが強くなりました。


ちょっと余談

娘が中学受験をして

娘が中学受験をやりたいと言ったのは自分からでした。

どうして?と聞くと、

「可愛い制服の学校に入りたい」

そんな一言だったのです。


確かに近くの公立中学の制服は簡素。

絵を描くことが好きな娘は、可愛い制服に憧れがあったのでしょうか。


しかし、残念ながら第一志望の学校に不合格しています。

入学した学校は第三希望の学校です。


受験を通じて、娘のやる気、偏差値がなかなか上がらない時の辛さ、不合格を知った夜は泣き続けたこと、色々な思い出がありました。

10人いれば、10通りの中学生活があります。


中高一貫校に入ったから、勉強は終わりではなく、そこがスタートです。

そして、中高一貫に入学しても、目指す大学に不合格になる場合もあります。

正解はありません。


もし中学受験に迷われているなら、挑戦してみてもいいのかなと思います。

そして、塾に通うだけでなく自宅学習(親塾)という手もあります。

きっと、あなたとお子さんの「中学受験をどうすか」の答えが見えてくると思います。


ツツジ
ツツジ

長い記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


「塾選び」「自宅学習」についても記事を書いていますので、よかったらこちらもぜひ


>>【中学受験】塾の選び方の手順3つ(塾の名前で決めない方法)

>>【中学受験】自宅学習を始める4つの手順と教材


最後まで読んでくれてありがとう!
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