こんにちは、ツツジです。
模試の結果が返ってくるたびに、

あー、今回も偏差値上がっていない。
むしろ、下がった。
こんな風に親子で嘆いたり・・・
または、こんな考えも浮かんだりも・・・

- どうしてうちの子は偏差値が上がらないのだろうか
- もともと頭が良くないからかな
- 塾で授業きいていないのかな
- 偏差値をあげる方法を知りたい
- 中学受験塾に行っているけど、偏差値が一向に上がらない
こんな悩みを解決する記事をご用意しました。
本記事を読むと以下のことがわかります。
- 偏差値を上げるために改善する4つの方法
- 偏差値がなかなか上がらない仕組み
【本記事を書いている人】

*娘|2019年中学受験を終了
*現在|中堅の上位校に進学中
*偏差値|70オーバー(首都圏模試
*苦手科目|偏差値30からスタート
*中学受験では【集団塾・家庭教師・大手個別指導・自宅学習】と科目ごと色々と経験
それではさっそく記事に移りましょう。
中学受験偏差値を上げる4つの方法

やっている子にとったら当然の勉強方法ですが、意外とできていない子も多いのが現実です。
- 小テストで満点をとる
- 苦手科目(単元)は1学年下の問題がとけるか
- 苦手な科目は毎日勉強しているか
- 模試の間違いノート作成
この方法は塾からの指導や、また桜井信一さんのセミナーに行ったときに,桜井さんも何度も繰り返し言っていました。
そして、娘もこの方法で偏差値、アップしました!
基本的なことですが、偏差値上がらないと嘆く前に、きちんと出来ているか確認しましょう。
方法1:小テストは満点を目指す
模試で上位を取る人の共通点は、小テストも上位です。
小テストの点数がいつまでも平行線のままだと、模試の偏差値も変わらないのが現状です。
週に一度の小テスト,目標点数に届いていますか?
というものの、小テストの点数がいつも50点の子がいきなり満点を取るのはかなりハード。
次の小テストでは、5点ずつ確実にアップするように目標設定してみましょう。
小テストは満点を目標にする

苦手科目は「模試でいい点数をとる」はハードルが高いけど、
小テストで100点取るという考えは、ハードルが低いです!
小テストについて面白いブログを見つけたので、貼っておきます。


中学受験でも高校受験、大学受験でも、基本的な考えは同じだと思っています。
方法2:苦手科目(単元)は1学年下の問題が解けるか
「偏差値をあげたい=難しい問題をたくさん解く」というイメージですが,まったく違うと思っています。
難しい問題よりも、確認すべきことは、
1学年下の問題は解けますか?
もし1学年下の模試や小テストが残っていればやらせてみましょう。
そして、1学年下がぐらついているなら,チャンスです。

基礎を徹底的に理解して,応用につなげていきましょう。
うちの子は1学年下の問題がぐらついているときは、スタサプの動画を活用していました。
>>【14日間無料トライアル】スタディサプリ
方法3:苦手科目は毎日勉強しているか
- 国語が苦手であれば,毎日一題文章題を解いていますか?
- 算数が苦手であれば,きちんと計算日記をやっていますか?
苦手なことってどうも後回しになる傾向があります。

大人も同じですよね、苦手な仕事ってどうもズルズルと後回しをしてしまう傾向があります。
でも,それではいつまでも平行線の成績になります。
苦手科目は毎日、短時間でも勉強する
娘は国語が大の苦手だったので,塾の宿題が終わったときは,このような問題集を使っていました。
文章字体が短いので,「苦手科目の国語の勉強している」意識が薄れていたと思います。
もし国語の勉強法に迷っているのであれば、こちらの本が参考になります。
私が購入したのは2017年ですが、今も変わらずに売り続けています(発売は2008年です)

方法4:模試の間違いノート作成
模試を受けると,塾から解き直しの宿題があり、1回は解き直しをやると思います。
しかしそれで終わりにしていませんか?
長期休みに再度,解いていますか?
一度解いても,やっぱり同じところが間違えるのが多いのが現状です。
模試は頻出問題の宝庫です。一度間違えた問題は、しっかりと復習をして間違えることがないようにしましょう。
模試の間違いノートを作成する
【間違いノート作成方法】
ここまでまとめます。
- 小テストは満点を取る
- 苦手科目の1学年下の問題は解けるか
- 苦手科目は毎日勉強しているか
- 模試の間違いノートを作成する
つづいて,偏差値について軽く触れておきます。
偏差値ってなに?

①偏差値は模試によって違う
受ける母集団により偏差値の数値は変化します。
やみくもに偏差値40だから落ち込むということではなく,いつも受けている偏差値と志望校がどのぐらい違うのか,確認しましょう。

模試によっても偏差値の大きな開きがあります。
このような違いになると思います。
【四谷大塚・日能研の偏差値50の場合】

詳しくはインターエデュに分かりやすい表が掲載されていたので,ご紹介します。


>>中学受験で「偏差値」の使い方を誤らないために|インターエデュ

あれこれ模試を受けるとお子さんの負担になるし混乱します。
いつも受ける模試は1つか2つに決めておいた方が、良いと思います。
②偏差値はなかなか上がらない

そして、勉強を続ける上で、「偏差値はなかなか上がらない」という事実を強く認識した方がよいと思っています。
成果が出るのは、数ヶ月後だと思います。
「四日市塾TheJuku」さんのブログに興味深い記事がありました。
勉強を開始すると、偏差値はすぐにでも上がってくれそうですが、そうではありません。

そして、偏差値は上がることに時間がかかるのと同時にこんなことが挙げられます。
- みんなも同じように勉強している
- 他の子は、個別や家庭教師を付けている
意外と、個別や家庭教師と併用しているって多いのが現実。
娘の中学受験のときも併用組が何人もいました。
個別指導を短期間でも使ったほうが,成績をあげるコツがつかめると思います。
ママ友の中でも定評だった個別のリンクを貼っておきます。
【中学受験専門】個別指導塾ドクター
体験授業もありますが、実際に試してみて、やっぱりどうかなと思ったのであれば「家族で相談します」と言いましょう。
無駄な誘いには線引きを。
まとめ|偏差値をあげる4つのコツ
個別指導について触れました。しかし、偏差値あげるには、まずは先に書いたこの4つを頑張ることだと思います。

個別指導は娘が通ってみて効果を実感しましたが、個別でも「基礎の構築→応用」の繰り返しです。
まずは、偏差値をあげる基本的な4つを頑張ってみましょう。
6年生で時間がない方や、個別指導の興味があれば,このような記事も書いています。
よかったら参考にしてもらえると嬉しいです。
