ロゴス(LOGOS) リミテッドクーラー
を使ってみて
- ロゴスのクーラーボックスの保冷力はどうか?
- 保冷力を高めるためにやったこと
- どのぐらいの量が入るのか
- もし故障したらどうする?
7年前に初めてキャンプをした時から、キャンプの楽しさを感じ、キャンプ好きになりました。
と言っても家族の予定が合わずに、行けるのは年に1回程度。
しかしキャンプ回数が累計7回目にして「キャンプのいろは」がそろそろ分かってきました。
今年、ロゴスのクーラーボックスを新たに購入したので、使用感や保冷力をレポートしたいと思います。

値段は販売店によって違いがあると思いますが、私は1万890円(税込)で購入しました。
Amazonの口コミを確認すると、う〜ん。。すごくいい!という口コミはあまりなく、
値段相応という口コミが多かったのですが、実際に私が8月の炎天下の中で、2泊3日のファミキャンで試してみたことを実際の写真とともにレポートしたいと思います。
キャンプ初心者や年回数1〜2回などクーラーボックスにお金をかけたくない、でも保冷力もありコスパのいいクーラーボックスを探している。そのような方の参考になれば嬉しいです。
- 家族4人(夫・私・中学生娘2人)と犬1匹のファミキャン
- キャンプ回数は年に1回(年2回目標)
- 2泊3日のキャンプが多いので、クーラーボックスの容量は多め
- 夫と私はビール好きなので、ビールのキンキンはマスト
ロゴス|リミティッドクーラーボックス
購入したのはこの商品です。
我が家のキャンプスタイルは主に2泊3日。
ロゴスのクーラーボックスを購入する時に、飲み物用と食べ物用を分けてクーラーボックス2個使用しようか迷いましたが、結局、こちらの50リットルを購入しました
スペック
公式サイトからスペックを抜粋します。


- 保冷機能3日
- 収納サイズ50リットル
- 2リットルペットボトル18本
- 350mlの缶 93本

保冷期間は表示されている日数よりも、マイナス1日で考えた方がいいですよ
特徴
蓋の上部に便利な小窓が付いています

水抜きはこのようになっています。

購入した理由

実際にキャンプ用品店に夫と足を運んで、数種類から吟味しました。
- イグルー
- スノーピーク
- コールマン
- 店舗にあるメーカー

お店で商品を見ながら、スマホ片手にネットで口コミを見ながら、商品を吟味していました
それまではコールマン のクーラーボックスを友人から借りていたので、コールマンの安定の保冷力は知っていたのですが、
- ロゴスのクーラーボックスのデザイン
- 上の小窓が開く(ドリンクを取りやすい)
- 価格が1万円以内
この3点が決め手となり、ロゴスのクーラーボックスに決めました。

年に1回しかキャンプには行かないので、コスパの良いものを探していました
飲み物は主に小窓から取ればいいかなと感じ、2泊3日のファミキャンでもクーラーボックスは1つにしました。

実際の保冷力
8月後半、神奈川県秦野市にある人気のボスコオートキャンプ場で使用しました。

サイトが広く、どのサイトからも川の清流と森林が気持ちよく、予約が取れにくいキャンプ場です。

1日目夜
- カレー(中学生の娘が作る)
- ハンバーグ(事前に種を作り冷凍)
- スキレットの枝豆
- とうもろこし(炭火で直焼き)
- 焼き芋など


ハンバーグの種を冷凍して行きました。夕方クーラーボックスを開けるとまだまだカッチカチ。
解凍に1時間半ほどかかりました。
1泊目のビールもキンキンで、ビールの冷たさは大満足でした。

むしろ家の冷蔵庫よりもキンキンで、つめた!!って感じたほどです
2日目夜
- スペアリブ(冷凍)
- 焼肉(秦野イオンで購入)
- 焼き芋
- 野菜
ビールはまだまだ冷たいです。キンキンまではいかないけど、キンぐらい。十分に冷たさを感じました。
冷凍してあったスペアリブは、ほぼ解凍されていました。
しかし、お肉は冷たい状態。解凍なしで焼けたのでちょうど良い感じでした。
3日目のお昼
帰宅してクーラーボックスに入れておいた飲み物は、冷たさをキープしていました。

ロゴスのクーラーボックスは初めてでしたが、
2泊3日のキャンプでは
十分に通用する
と感じました。
しかし、2泊3日の保冷力をキープするためにやった6つのことをご紹介します。
保冷力を高めるためにやった6つこと
- ロゴスの氷点下パックを使用
- 2リットルのカッチカチの麦茶を2本、事前に凍らせておいた
- 前日は予冷をした
- 1日目と2日目の食材を保冷袋に入れておいた
- 上にカバーをかけた
- 入れる食材は冷凍できるものは冷凍で。
2泊3日のキャンプだったので、念には念を入れて準備しました。
1泊2日のキャンプであれば、ここまでの準備は不要だと思います。
- ロゴスの氷点下パックXL 2枚
- 冷凍麦茶2リットル1本
こちらを事前に凍らせておけば、翌朝まで十分に保冷力は保たれると思います。
ちなみに「やかんの麦茶」は本当に麦の味を感じて美味しい麦茶です。
それでは2泊3日のキャンプで保冷力を高めるためにやった6つについて、少し詳しく説明します。
①ロゴスの氷点下パックを使用

ロゴスの氷点下パックを4枚使いました(サイズはXLと1200。それぞれ2枚、合計4枚)

クーラーボックスの底面とサイドに。しかも氷点下パックXLと1200を組み合わせると、シンデレラフィットで気持ちいい。スパっと入ります。
アマゾンで保冷剤を探すと、安いアイリスオーヤマの保冷剤などありましたが、結局安くても個数を買わないとダメなので、それであれば強力な保冷剤を購入。
数年前からロゴスの氷点下パックを使っていたので、その保冷力の高さは実感。2泊3日のキャンプだったので氷点下パックXLを4枚使用
使用する上でのポイント
氷点下パックは1週前ぐらいから冷凍庫に入れておいた方が無難です。色がほんのりオレンジ色になります。
②麦茶を凍らせたもの2本

麦茶を凍らせたものを2本用意しました。
カッチカチです。いわゆる氷板を自作したというところでしょうか。
作る上でのポイント
2リットルのペットボトルに麦茶を入れるときは、液体は固体になると膨張するので少し抜いて凍らせておきましょう。
③予冷しておいた

前日からクーラーボックスを予冷しておきました。
キャンプ当日に食べ物、飲み物を入れるときは常温ではなく、常温より気持ち冷えている状態で使用しました。
*1泊2日のキャンプの場合は、予冷をしなくても十分に保冷力があると感じました。
④1日目、2日目の食材を小分けにしていた

袋に小分けして、2日目の材料を開けないように工夫していました。
⑤上にアルミシートをかけた

上にアルミシートをかけて、少しでも冷たい温度を保つようにしました。
1日目午後から夫がお酒を取る時に、アルミシートを取り出し、結局そこまで意味があったのか不明です。
しかし、キャンプ場に向かう道中だけでもかけておくと、冷たさが違うと思います。

私は100均でアルミシートを買いましたが、ロゴスでもアルミシートは出ています
⑥冷凍できるものは冷凍で

キャンプのメニューを事前に決めていたので、冷凍できるものは冷凍して持って行きました。
逆に冷蔵冷凍がいらない調味料や食材はクーラーボックスには入れないようにしました。
実際にどのぐらい入ったか

実際にクーラーボックスに入れたものです
- ロゴス氷点下パック4枚
- 麦茶冷凍2リットル2本
- ビール350ml 10本
- ビール500ml 5本
- 緑茶2リットル1本
- ミルクティ2リットル1本
- 麦茶2リットル1本
- 1日目の食材(ハンバーグの種や枝豆、おつまみ系)
- 2日目の食材(BBQのお肉や野菜)
- 他細々とした冷蔵が必要なもの
感想としては
意外に入ったなぁ
と感じました。

さすが50ℓは大容量です!
実はコールマンのエクストラクーラーボックス50ℓを借りていて、一度、キャンプ当日に同じ物を入れてみました。同じ容量ですが、ロゴスの方がたくさん入りました。

少しだけ気になった点
蓋は開けっぱなしになりません(少々抑えておけば開けっぱなしになります。ちょっとした角度が必要です)。
コールマンの蓋は開けっぱなしになりますが、そうはなりません。

最初はそこが少し気になったのですが、よくよく考えれば、
開けっぱなしにならないからむしろいいのでは?と考えられるようになりました。
故障したらどうするか

最後まで読んでいただきありがとうございます。
最後にクーラーボックスが故障した場合はどうするかについてご紹介したいと思います。
ロゴスの公式サイトでは以下の部品について販売をしました。

部品が壊れたとしても、公式サイトで簡単に買えるのは便利ですよね。
クーラーボックスって値段がピンキリです。
数万円するのなんてザラだし、ホームセンターでは2〜3千円台からクーラーボックスが売ってあります。
しかし、1万円台で、コスパよく、デザインも悪くなく、保冷力もある程度そなわっている。
年に1、2回しか行けない私のようなキャンパーには、ぴったりのクーラーボックスでした。
コスパ良いクーラーボックスをお探しであれば、参考の一つにしてもらえると嬉しいです。
保冷剤はロゴスの氷点下パックを使いました。