こんにちは、ツツジです。
年末って色々とやることが、あり過ぎますよね。
クリスマスが終わったら・年賀状作成・大掃除

もう一気にお正月!
お節って今や、手作り派、買う派、分かれると思うのです。
いつもは買う派でも、数品だけでも作ると、グッとお節が楽しくなります。
お節作りを15年続けている私から、お節ビギナーさんに、ざっくりとお節スケジュールと材料費をご紹介したいと思います。
1 毎年作っているお節のメニューと材料費

毎年、私が作っているお節のメニューを紹介します。
クリスマスが終わると、娘たちからお節のリクエストが出てきます。

チャーシューは必ず入れて!

なますとえびは、絶対に入れて!
年末になると「コレは絶対にお節に入れて」「あのメニューはもうお節に入れないで」と色々とリクエストがあります。

メニューはざっとこんな感じ。( )で囲っているのは、材料費。
*年末の材料費は、普段より少々高くなっています(調味料含まず)
- えびのうま煮(990円)
- 黒豆(280円)
- チャーシュー(500円)
- レンコンの炒め煮(300円)
- 八幡き巻(1200円)
- 田作(300円)
- 栗きんとん(1000円)
- 筑前煮(800円)
- 数の子(1000円)
- きゅうりの中華(270円)
- なます(120円)
- パプリカの甘酢漬け(400円)
- 蒲鉾と伊達巻セット(1400円)
- 手綱こんにゃくの煮物(90円)
合計で8650円(8人〜10人分ぐらい)
お正月の間は、ちょいちょい食べたいものを小皿に出すので、3〜4日は楽しめます。
元旦にいただく分の材料費は
4000円(4人分)

4人分で4000円、1人分1000円ぐらい。
やっぱり作った方がお得ですよね。

ちなみに4人分のお節を買うと1万5千円〜になります。
家でお節を作ると時間や手間は取られるのですが、その分、美味しいお肉を使えたりするのも嬉しいです。
2 初心者がお節を作るときに気をつけるポイント
初心者さんが気をつけるポイントは2つ
- 早めに材料の購入(冷凍可能を中心)
- 品数は少なめからチャレンジ
①材料の購入
買えるものは早めに買っておく。
お正月シーズンって何かと値段が高い。
だからこそ、お節に絶対に使うであろう材料は早めに購入し、冷凍できるものは冷凍しておいた方が無難です。
- 鶏肉2枚(筑前煮や雑煮)
- 牛肉
- 豚のブロック(チャーシュー)
- えび
- サツマイモ(栗きんとん)
- 栗の甘煮(100均でも購入可能)
- くちなしの実
- 食べる小魚(田作り)
- 黒豆
- 調味料も安い時にストック
- ジップロップやラップも安い時にストック
肉や海老は冷凍が可能なので、安い時に買って冷凍庫で保存をしておけば一気に材料費が安くなります
少ししか使わない調味料も100均をうまく利用したいところです。

お正月前は食料品の値段が上がります。
買えるものは、事前購入しておきましょう。
②品数
初心者さんが品数多く作ると、すごく大変だと思います。
お節作りに挑戦してみたい人は、簡単なものからおすすめします。
有元葉子さんのお節の本に詳しく書いているのですが、

まずは祝い肴3品から

次の年は7品に。

そして、出汁も本格的に取った方が美味しいのですが、パックや粉末でもok!

初心者は無理をしないところから、
作ってみましょう
私が参考にしている本はこちら。おせちのスケジュールも分かりやすく書かれています。


毎年この本を参考にしています。
もう10年以上のお世話になっています。
12月31日だけで作れる【頑張らないお節レシピ本】もたくさん出ているので、よかったらAmazonを参考にしてみてください。

3 私のお節スケジュール

作るものを決めたら、計画を立てましょう。
*30日午前中・買い物 → 午後・料理開始
【作った物】ー火を通す物中心
- チャーシュー
- レンコンの炒め煮
- 田作
- 栗きんとん
- 筑前煮
- なます
- 手綱こんにゃく
- パプリカの甘酢漬け
- 黒豆(夜寝る前に調味料に浸しておく)
*31日 料理とキッチン掃除とそばの準備
【作った物】
- 前日に浸した黒豆
- えびのうま煮
- 八幡巻きの下準備
- 数の子
- きゅうりの中華漬け
*31日夜 御重を洗ったり、お節のお皿準備
お正月に使う食器を、きれいに洗っておきます

紅白を見ながら、子供たちとの準備も楽しい

*1日 御重に詰める

お重に入れるときは、うちでは必ず火を通して、温かいお節を食べるようにします。
焼ける物は、元旦当日に焼いて調理します
やっぱり作り立てが一番美味しいです。
4 お重の入れ方ポイント
最後にお重の入れ方を簡単に説明をして、本記事は終わりにしたいと思います。
ポイント1 お重の中に仕切りを使う
ポイント2 大きいものから入れていく
ポイント3 ミドリを入れて、彩よく

お重は一つあると、運動会やお花見にも使えてとても便利です!


お重で仕切りを使うとグッと作りやすくなり、見栄えもよくなります。
私は100均で揃えました。毎年使えるので、とっても便利です。

真ん中にメインとなるおかずから入れていきます。見栄え良く、綺麗に仕上がります。
そして、お重の中にもちょっとした高さを出すようにします。

普通の筑前煮でも、緑や赤の差し色をいれるだけでグッとお節っぽくなります。
うちは飾り切りではなく、人参は娘たちに型抜きで抜いてもらっています(この型抜きも100均!)。
おせち作りってなんだか難しいそうに見えますが、慣れると普段の「作りおき」料理で作れます。
難しく考えずに、まずは数品から作ってみましょう
でも、やっぱり年末の慌ただしい時期、おせちは買う派さんへおすすめの商品です。
楽天グルメ大賞14回受賞!!のおせち

楽天の口コミ、すごく評価が高いです。
値段は1万円台からあるので、よかったら参考にしてください。